私はオンラインで英会話を習っていたことで、英語のレベルが上がったので、翻訳にも挑戦しようと思いました。
ネットを検索していると、英語の翻訳の採点をしてくれるサイトを見つけました。
このサイトでは物語の翻訳をしていました。
私も物語の翻訳をしたいと思っていたので、このサイトなら翻訳の勉強ができると思いました。
与えられた課題を締切日までに、日本語に翻訳して提出しました。
翻訳作業としては、この時は初めてだったので、かなり時間もかかり、表現もよくわかりませんでした。
翻訳したものを何度か採点してもらいましたが、正直なところ、あまり良い評価ではありませんでした。
自分でも実力がないのは分かっていたので、当然の結果だと思いました。
そして、改めて翻訳の難しさを思い知った気がしました。
翻訳力の優れた作品が紹介されていました。
同じ英文でも、非常に表現が豊かに翻訳されていました。
私もこのような翻訳がしたいと思いました。
外国語を翻訳するには、語学力があるだけではダメで、やはり翻訳力が必要になってきます。
産業翻訳の場合は比較的、直訳に近いような気もしますが、文芸翻訳に関しては、かなり訳者の翻訳力が必要になってきます。
私は翻訳力を鍛える必要があると実感しました。
そこで、翻訳に関する書籍を読んだり、他にも参考になりそうな情報収集をしました。
英文は応用性が高く、幅広い言語表現が必要になると感じています。
そのため、基本的な言葉を理解できていても、それをいかに物語の中の登場人物に合わせて表現していくかが重要だと思いました。
これは英語に限らず、どの言語でも大切なことだと思います。
英語をはじめ多言語を日本語に翻訳するので、国語表現の力もかなり必要だと感じました。
洋画や海外のドラマの日本語字幕を見ると、明らかに言語とは違う言葉で表現されているのを見ることがあります。
意味合い的には同じようなことなのですが、日本人に分かりやすい表現になっているのかもしれません。
また訳者が感じたままの表現がそこに、日本語として記されているのかもしれないと思いました。